事業費の総額といたしましては5,657万4,000円でございまして、その内訳は
シーツロール機1,800万円、
投入機1,300万円など、
機械設備一式で5,289万4,000円、さらに据えつけ
工事費が368万円となっております。この
財源といたしましては、
社会福祉医療事業団からの
借入金1,500万円、それから
日本障害者雇用促進協会障害者助成金で1,500万円、県の
助成金1,000万円、
本市の
助成金1,000万円、
自己資金657万4,000円となっておりまして、可能な限り
借入金や
自己資金を活用した上で、県と市にそれぞれ1,000万円ずつの
助成の
要請があったものでございまして、県では6月
補正の対応が既になされておるところでございます。
次に、一般的な国・県の
助成についてでございますけれども、10名増によりますところの
運営費につきましては、国・県それぞれ2分の1の
補助がございますが、このたびの
設備整備の
補助につきましては、いわゆる
制度上におきますところの国・県の
補助対象とはなっておりません。
それから、次に、
放課後児童対策事業費についてでございますけれども、このたびの
補正額475万5,000円につきましては、この中身は実は2つの要因がございまして、まず
1つ目でございますけれども、
本市では現在12の
小学校で
放課後児童クラブを実施をしておるところでありますが、この12の
放課後児童クラブは本年度当初に
児童数19人以下の
小規模クラブ4
クラブ、20人から35人の
中規模クラブ5
クラブ、36人以上の大
規模クラブ3
クラブで
計画をいたしておりましたが、このうち城北、若葉台、
浜坂小学校の3
クラブが
児童数の増によりまして、
中規模クラブから大
規模クラブに移行することになりました。大
規模クラブになりますと、
指導員の
増員運営費等が年額で1
クラブ当たり133万8,000円の増額となりまして、3
クラブで401万4,000円の増額となります。
さらに、
2つ目の要因でございますけれども、
平成12年8月より単
県事業でございますけれども、
障害児を1名以上
受け入れをし、その
担当職員を1名配置する市町村に対しまして、年額111万1,400円を
補助率2分の1で
助成する
制度が新しく
設立をされました。単
県事業でございます。
本市では、
湖山西小学校の
クラブに2人の
対象児童を
受け入れをしておりまして、この
加算事業費が今年度分では8カ月となりますので、74万1,000円増額されることとなりまして、あわせまして475万5,000円を
補正計上させていただいておると、こういうところでございます。
なお、これらの
財源内訳でございますけれども、大
規模クラブ移行に伴う
運営費につきましては、国・県・市それぞれが3分の1ずつが
補助率でございますし、これに加えまして
本市では、さらに81万円の
単独加算をしておるところでございます。
障害児受け入れ事業の74万1,000円申し上げましたけれども、これはただいま申し上げました県と市2分の1ずつの負担と、こういうことになっております。
以上でございます。
◯本多達郎議長 25番
武田えみ子議員。
◯25番
武田えみ子議員 重ねてもう1度お伺いいたします。
福祉工場の
助成費についてでございますが、今お伺いいたしますと、それぞれ県が1,000万で
鳥取市と同額を既に6月
議会で
補正が採択されているということのようですが、大体、国・県・市という形でいろいろな
事業に対して、2分の1ですとか3分の1という形での
助成が行われる、
補助率が大体そういうような格好で、いろいろな
事業に進められてきているように伺っておりますけれども、今回の場合は、全く国の名前がこの1,000万のことについては出てきてないと。いろいろなところでそれぞれ1,500万などの借り入れをされたり、
自己資金等、また県と市とので5,000何がし、6,000万近くのこの
事業をなさると。これは伺いますと、10名という大変大きな数で
雇用の場を確保されるという、
障害者にとっては大変すばらしいことだと思うんですね。
設立当初から
鳥取市がしっかりと
支援もしてきたように記憶しておりますけれども、この
あたりで国の
助成がないというのが、何か私自身うなずけませんで、それには何だかの理由があるんだろうと思いますけれども、
鳥取市とされて、やはりあらゆる機会を使われまして、この
あたりの
制度の創設といいますか、そういうようなこともやっぱり行政として
働きかけられるべきではないかなというように思いますが、その
あたりいかがでしょうか。
また、もう1度ここで確認させていただきたいのは、
設立当初から、
平成7年、8年ぐらいからですかね、
ウイズユーを
設立されて
障害者の方の働く場を創設してこられた、この中での
本市の
支援はどういうような形でなさってこられたのか、またこれからどういうような
計画でこの
ウイズユー福祉工場を支えていこうという御
計画があるのかどうか、お考えがあるのかどうか、その
あたりを伺いたいと思います。
それから、
放課後児童クラブの方でございますけれども、伺いますと、大変希望する
児童数の増加によって
中規模から大規模へという形、また県の方が
障害者を
受け入れてということで、
放課後児童クラブを希望される
保護者、またお子さん、大変体制的に今、
社会状況の中でふえてきている、これにこたえていただけることは大変ありがたいことだと思いますけれども、この
一般質問の中でも2番
議員が
質問をされた中に、いろいろと御答弁もあったわけですけれども、これからやはり未
設置校への開設に向けての動きといいますか、この
あたりが
保育所だとか
幼稚園にはいろいろなアンケートだとか、さまざまな形で声を聞いていただいたりしているようでございますけれども、
在学生に対しては、1、2年生というのは次の学年で2年、3年となりまして
対象児童になっていくわけで、その
あたりのところが私もさまざまなところから御相談をいただく中で、なかなか声を大きく上げにくい、またどこに届けていけばいいのかという
あたりがわかりにくという
部分で、
在学生、1、2年生に対しての声の集約の
あたりが、学校だけではなかなか十二分になってない
部分がありますので、
担当部とされまして、やはりその
あたりへの
働きかけというのが、これから必要じゃないかなというふうに思います。その
あたりについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
以上でございます。
◯本多達郎議長 中嶋福祉保健部長。
◯中嶋 昇福祉保健部長 25番
武田議員さんの御
質問に
お答えをしたいと思います。
まず、
ウイズユーの関係ですけれども、
財源の中で国の
補助がないのはなぜかという御
質問についてでございますけれども、国・県の
補助のうち
福祉工場の
施設整備費につきましては、実は
平成8年の
建設時に今既設が2台あるわけでございますけれども、
建設事業費と一体となった
設備事業でございまして、この
建設時の2台についてはその折りに国・県の
助成があっておるわけです。
補助対象となっております。
しかし、このたび機械のみを設置をするというようなことでございまして、これは
補助の
対象外と、このようになっておるところでございます。こうしたことから、県と市に対しまして
助成の
要請もあったものと、このようにも考えております。
しかしながら、同様の
内容の
事業の場合にありましても、
ウイズユー千代
工場、
福祉工場でございますけれども、
福祉工場ではなく、
授産施設が設置する場合につきましては、今のような場合にありましても
国庫補助の
対象となりまして、御指摘のとおり、こうしたことが
福祉工場が
制度のはざまに置かれていると言われるゆえんではないかなと思っておるところでございます。
この
あたりの
補助制度につきましては、県の方ともいろいろお話し合いをさせていただいて、国の方へも機会あるごとに
要望してまいりたいなあと考えております。
次に、
福祉工場に対して、
設立当初から市としてどのように取り組んできたのかと、この
ウイズユーでございますけれども、御
質問でございます。
ウイズユー千代
工場は、開設をされて5年目に入っておりますが、
施設の目的からいっても当然大きな利潤を得るというものではございません。
クリーニングの
受け入れ単価が非常に安く置かれた
状況の中でございまして、
従業員の給与につきましても
最低賃金を保障するという福祉的な配慮が必要となっております。当然のことながら、
内部留保は困難でございますし、また
自己資金は潤沢でもございません。こうしたことから、
本市といたしましては、
設立時からかなり積極的な
支援をしておるところでございます。
まず、
建設事業費に対する
補助といたしまして、これは同時期に同じ
施設内に
建設されました
福祉ホームとあわせた
事業費でございますけれども、県の
助成額と同額の5,734万円を
建設時の
平成7年度に実は支出をしております。これは、
国庫補助のうち
設置者が本来負担することになっておりますところの
補助基準額の4分の1に当たっております。また、
建設事業費のうち
社会福祉医療事業団からの
借入金が4億2,000万ございまして、その
利子補助につきまして県と市で2分の1ずつの
助成をしておるところでもございます。
さらに、
工場等の敷地として
市有地約1万1,000平米を貸与しておりますけれども、当初は実は
有償契約をさせていただいておりましたけれども、
福祉工場の
経営基盤の弱さや他市の
状況等も勘案をいたしまして、
平成10年度以降、期限を切っておりますけれども、現在、
無償貸し付けとしておるところでございます。
このほか、業種が
クリーニング業ということでございまして、当然ながら大量の水を使用しますことから、上水の
使用料と、さらには汚水の
処理費に対しましても、これまた期限を切りまして、その2分の1を
助成をしておるところでございます。
それから、
放課後児童クラブにつきましては、
議員さんが御指摘ありましたように、就学前につきましては
保育所、それから
幼稚園等でそういったチラシとかPRをしておるところでございます。それから、
在学生で未
設置校につきましては、この間の2番
議員さんの御
質問にも
お答えしましたように、
校長会等で
説明もさせていただきますということでございます。
それから、出だしがなかなか出しにくいんでないかという御意見ですけれども、確かにそういうようなことがあるかもしれませんが、今年度から5人以上は
対象とするということになっておりますので、だれがその言い出しをするかということがあろうかと思いますけれども、この辺につきましても、うちの方にといいますか、
児童家庭課の方にお申し出をしていただければ、うちの方からも逆に学校の方へ
働きかけをするとかいったようなことを、いろいろ工夫をしていきたいと思っておりますので、よろしく
お願いしたいと思います。
◯本多達郎議長 25番
武田えみ子議員。
◯25番
武田えみ子議員 御丁寧な御答弁いただき、ありがとうございました。
1点のみ
市長に申し上げさせていただきたいと思います。
福祉工場の
助成で金額的には1,000万と聞けば大変大きいようなことにも思いますけれども、
障害者の
自立支援ということでは、大変大事な
福祉工場だと思います。
財源の大変厳しい
状況の中で、いろいろな
部分で御努力いただいているわけですが、今後とも
障害者の方の
雇用の場の確保、また
自立支援に対して、
鳥取市とされてもしっかりと
支援をしていかれることを期待しております。
以上でございます。
◯本多達郎議長 13番
角谷敏男議員。
◯13番
角谷敏男議員 私は、通告いたしましたように、
議案第104
号水道事業会計補正予算及び
議案第112号の
給水条例の一部改正について
質問をさせていただきたいと思います。
まず、1つは、
水道料金の引き下げの
諮問と
審議の経過についてであります。具体的に
お尋ねしたいことは、この第1回目の
審議会の
諮問に当たって、助役が出席して行われたわけですけれども、
市長がなぜ
諮問を直接なされなかったか、その点、まず
質問したいと思います。
2つ目には、答申までに数回の
審議会が開催されてるわけですが、
市長は
審議会での各
委員さんの
発言、意見、また
水道局側の
説明内容など、
答申書を受け取るまでこうした
審議経過を把握しておられたかどうか。これが2点目であります。
それから、もう1つは、
審議会における
水道局の
説明に関してであります。第1回の
審議会が5月16日、開かれておりますが、この中で局長が
県補助について
説明をされております。本
議会でも
質問が出されているわけですが、この点について、この5月以降の
水道局が県に対してどういうふうな県への
要請をとってきておられるのか、この点について
お尋ねをしたいと思います。
それから、この
水道局の
説明に関して、再
引き上げを
計画している時期、これが
平成16年度でありますが、この料金に関する
市民の
説明について
質問をいたします。
5月29日の第2回
審議会の
議事録によりますと、会長ほか4名の
委員から
平成16年度から
値上げすることについて
市民は知らないのではないか、こういった
質問が出されているわけです。そのうち1人の
細井会長は「前
審議会でも
平成16年度の
値上げについて
市民に伝えてほしいという議論をしたが、
市民には周知されなかった。メディアの方を通じて伝えてほしい」。会長はこう
発言をしておられます。
その後、この4名の
委員の
発言を受けて、
管理者はこのように
説明をしておられます。「
料金引き上げについての
説明に本格的に入ったのは3月
議会議決後、
市報等で
説明をした」と。これ3月
議会というのは昨年の3月
議会の意味じゃないかなと私は受けとめたんですが、その後こう言っておられるわけです。「
平成16年度以降の
値上げについては、
水道局から積極的に
説明をしてない」。こういう
説明をしておられます。
私は、この
管理者の
発言を、
市長が随時やはり
報告を受けておられたら知っておられたと思うんですけれども、まず
市長に、この第2回での
平成16年度の
値上げに関連した
管理者の
説明について、この
説明内容を
市長が知っておられたかどうか、まず
質問をしたいと思います。
以上です。
◯本多達郎議長 西尾市長。
〔
西尾迢富市長 登壇〕
◯西尾迢富市長 13番
角谷議員さんから御
質問をいただきました。水道問題について
お答えをさせていただきます。
まず第1に、第1回の
水道事業審議会、なぜ
市長が出席して
お願いをしなかったかと、こういう趣旨でございますけれども、第1回の
審議会に出席をして私から
諮問をさせていただいて、第1回目でございますので
委員の
皆様方に就任の御礼と
お願いを申し上げたいと、このように
日程を予定をしておったわけでございますけれども、
審議会開催予定の5月16日に急遽東京の方から
要請をいただきまして、それは与党3党による人権問題に関する
懇話会が東京で開催されるということになりましたために助役を代理に、この
審議会の
諮問に出ていただいたわけでございます。
この
懇話会は、
全国都市の
代表ということで人権問題について意見を述べてほしいと、与党の3党の方から
要請を受けたものでございます。ちなみに、この与党3党の
懇話会の
出席者といいますのは、
知事代表1名、
都市関係の
代表1名、
町村代表1名、この3名でございました。
そういうようなことで、第1回目に出席できなかったということでございまして、このため後になりましたけれども、第3回目の
審議会、これ6月26日でございましたけれども、これに出席させていただいて、
委員の就任に対する御礼を申し上げますとともに、このたびの
諮問理由につきまして、私の思いも込めて
説明をさせていただいたものでございます。御理解をいただきたいと思います。
次に、
審議会の
審議状況でございますが、その都度、逐次把握をしておるかということでございますが、
審議会の
審議状況は
水道事業管理者から、その都度その概要の
報告を受けておりました。
それから、3点目でございますけれども、5月29日の16年度以降の
値上げの問題について御指摘をいただきましたけれども、先ほど申し上げましたけれども、
審議経過の概要というものの
報告は受けておりますけれども、個々の
発言内容ということまでは聞いていないわけでございまして、
内容につきまして、もしも必要がありますれば
水道事業管理者の方で答弁をさせます。
以上であります。
◯本多達郎議長 東水道事業管理者。
◯東健一郎水道事業管理者 13番
角谷議員さんの御
質問に
お答えします。
まず、5月以降の
浄水施設の
県費補助についてのその後の
状況はということでございます。
5月以降は、今年の5月12日に
日本水道協会の
鳥取県
支部総会が開かれまして、
鳥取市の方で
高度浄水処理施設の
県費補助を、協会で県の方に
要望してほしいということを
要請いたしまして、総会で採択をしていただいております。
なお、
要望の
日程等につきましては、現在、調整中でございますので、まだ県の方には
要望はしておりません。これは、県の日水協の
県支部の
支部長名ということで
要望させていただく予定にしております。
その後、6月14日に国・県に
要望する
主要事業といたしまして、県に
要望をしております。さらに、8月28日に
鳥取県
市長会が開かれまして、これもこの席上、
高度浄水処理についての
県費補助について県に
要望することが採択されております。この
日程も現在、調整中でございます。それから、今年の9月11日に県政に対する
要望事項として、
自民党鳥取県支部連合会に
要望をしております。
要望の
内容は以上でございます。
次に、先ほどの第2回の
審議会で私の
発言でございますが、これは第2回の
審議会さんの
質問に答えまして、昨年7月に
説明会を32地区でやらせていただいたわけでございますが、
説明会は4月15日の市報で各家庭に配布いたしました「あんぜんな水をおとどけするために」という資料を使いまして、主に
浄水施設の必要性、方針
内容、今回の料金改定を重点に
説明を行い、16年度以降については
質問に答えての
説明であったので、ありのままに申し上げたものでございます。
以上でございます。
◯本多達郎議長 13番
角谷敏男議員。
◯13番
角谷敏男議員 答弁していただきましたので、引き続いて
質問をしたいと思います。
ありのままに
管理者は
説明をしたということを言われました。しかし、これは私は、この本会議で論議がされている、その引き下げ幅のこの
審議会の論議に影響しておると、かなり影響したなあというふうに受けとめざるを得ないんです。第2回の
審議会の
管理者の
説明の後にも、この
値上げを
説明してないのでは問題があるということをおっしゃってますね。これはある
委員の方がおっしゃってます。それから、もう1人の方は「16年度以降の
値上げの問題もあるけれども、先行投資してきた受益者に対して払わなければならない」と、こういう
発言もあります。会長も、この
補助をどうするかと、これを今回値下げしてしまうのか、それから16年度以降に値下げをするかというような、ちょっと整理をされるような
発言があります。
私は、やっぱり本会議でもいろいろ皆さん論議をされておりますけれども、この局長の
発言というのは、やはり
値上げについては
説明しなかったということは、これは大きな問題じゃないかなと思うんですよ。
市長も3月
議会の私の
質問にも、今後PRをすると、
説明をしていくということをおっしゃってるわけですけれども、やはり
建設費そのものが170億円であるわけで、そのうちの
建設費に対する今回の
国庫補助分なわけですね。ですから、そういう経過を見ても、この
説明をしてこなかったということは、やはりこの
審議会の
委員さんたちの
審議そのものに、この16年度以降の
値上げの問題があるということを、その点との兼ね合いでどうしても考えざるを得ないという思いというか、そういう受けとめにもなってきたんじゃないかなあというふうに思います。
私は、
市長が答弁の中で、
審議会の結論を尊重してということなんですけれども、やはりこの
管理者の
発言というものをですね、私は
市長は
議事録を見て御存じだと思いますので、改めてこの
審議会の経過について、
市長、どう思っておられるか、ひとつ
質問したいと思います。
◯本多達郎議長 西尾市長。
〔
西尾迢富市長 登壇〕
◯西尾迢富市長 13番
角谷議員さんから重ねての御
質問でございますけれども、これも本会議で答弁しておりますし、提案理由の中にも
説明させていただいておるとおりでありまして、
審議会でいろいろ議論があったと思うわけでありますけれども、その中で最終結論を出させていただいたものは
鳥取市長として尊重させていただきたいと、こういう思いでございます。
以上であります。
◯本多達郎議長 13番
角谷敏男議員。
◯13番
角谷敏男議員 最後に、簡単に1つだけ改めて
質問をいたします。
約51億円の
国庫補助についての趣旨の
説明というのは
諮問のときに、そして先ほどの答弁では
市長もその思いというものも、理由というものも話させてもらったということをおっしゃいましたけれども、やはり当時者である
水道局がこの
審議会の論議の中で、もっともっと
説明する機会というのは、
議事録を読んでみるとやはり私はあったと思うんです。結果論だというふうに言われるかもしれませんけれども、何人もの
水道局の役職の方が出ておられるわけですから、そういう点でこういう
審議会での
説明の対応というものが、この
市民の感情、やはり
国庫補助分は引き下げてほしいと、そういうことにこたえ切れないような、この
審議会の結論になったじゃないかなということを、この
議事録を読んで僕は思わざるを得ないわけです。そういう市の責任、
水道局の責任というものを改めて検討していただいて、この提案というものをやはり見直される考えはないか、1点だけ
質問したいと思います。
以上です。
◯本多達郎議長 西尾市長。
〔
西尾迢富市長 登壇〕
◯西尾迢富市長 13番
角谷議員さんの御
質問でございますけれども、先ほど申し上げておりますように、既に提案をさせて、いろいろ慎重
審議といいましょうか、そういうものを尊重して、私もいろいろ考えましたけれども、
審議会の答申は尊重すべきと、こういう気持ちでございまして、これを提案させていただいておるわけでありますので、これを見直すというようなことは考えておりません。
◯本多達郎議長 これで通告による質疑を終わります。
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯本多達郎議長 これで
質疑を終わります。
議案第99
号平成12年度
鳥取市
一般会計補正予算から
議案第104
号平成12年度
鳥取市水道
事業会計
補正予算まで、
議案第108号社会福祉
事業法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてから、
議案第115
号業務委託契約の
締結についてまで及び
議案第117
号工事請負契約の
締結についてから
議案第119
号工事請負契約の変更についてまで、以上、17案は審査のため、お手元に配付しています
議案付託表のとおり、所管の常任
委員会に審査を託します。
なお、請願・
陳情につきましても、文書表のとおり付託します。
日程第3 企業会計決算審査特別
委員会の設置について
◯本多達郎議長 日程第3、企業会計決算審査特別
委員会の設置についてを議題とします。
お諮りします。
議案第105
号平成11年度
鳥取市水道
事業決算認定についてから
議案第107
号平成11年度
鳥取市老人保健
施設事業決算認定についてまで、以上3案については、
委員会条例第4条の規定により、11人の
委員で構成する企業会計決算審査特別
委員会を設置し、審査を託したいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯本多達郎議長 御異議なしと認めます。したがって、3案は、11人の
委員で構成する企業会計決算審査特別
委員会を設置し、審査を託すことに決定しました。
お諮りします。
ただいま設置されました企業会計決算審査特別
委員会の
委員の選任については、
委員会条例第6条第1項の規定により、1番小橋太一
議員、3番山崎健一
議員、7番森田紘一郎
議員、8番高見則夫
議員、9番松本信光
議員、10番藤縄喜和
議員、12番村山洋一
議員、16番両川洋々
議員、17番上田孝春
議員、20番河越良二
議員、21番福田一郎
議員、以上、11人の方を指名したいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯本多達郎議長 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました11人の方を企業会計決算審査特別
委員会の
委員に選任することに決定しました。
正副
委員長互選のため、しばらく休憩します。
午前10時41分 休憩
午前10時51分 再開
◯本多達郎議長 ただいまから会議を再開します。
報告事項がありますので、事務局長に
報告させます。
◯小谷荘太郎事務局長 先ほど開かれました企業会計決算審査特別
委員会におきまして、
委員長に21番福田一郎
議員、副
委員長に17番上田孝春
議員が互選されました。